立命館守山高校が起工 新キャンパス、来春完成へ

中日新聞(2006/03/10)

 【滋賀県】四月に開校する立命館守山高校の新キャンパスとなる旧平安女学院大びわ湖守山キャンパス(同市三宅町)で、高校教室棟などの建設起工式が八日、開かれた。新キャンパスは二〇〇七年二月末に完成、同四月から利用される予定。
 新設されるのは、鉄筋コンクリート五階建ての高校教室棟(延べ床面積約五千六十平方メートル)と同三階建ての体育館(同三千三百二十平方メートル)。このほか既存の建物を改装し、〇七年度から新設の中学校の校舎などとして活用する。
 立命館守山高は、学校法人立命館(京都市)が守山市から守山女子高校(守山市勝部町)の運営を引き継いで開校する。新キャンパスができるまでは、同校の校舎を使用する。
 起工式には学校法人立命館や、山田亘宏守山市長はじめ市の関係者ら約百二十人が出席した。