校舎改修、体育館を建設へ 立命館守山高の起工式

京都新聞(2006年 3月8日)

 滋賀県守山市の市立守山女子高が、学校法人立命館(本部・京都市)に移管されるのを受け、4月に開学する立命館守山高の新校舎起工式が8日、平安女学院大びわ湖守山キャンパス跡地(同市三宅町)で行われ、立命館や市関係者ら約120人が、工事の無事を祈願した。
 立命館守山高は、4月に現在の市立守山女子高の場所で開校し、来年4月をめどに同大学キャンパス跡地に移転する。
 同跡地では、既存の校舎を全面改修するほか、5階建ての校舎(鉄筋コンクリート造り延べ約5000平方メートル)と3階建て体育館(同造り延べ約3300平方メートル)を新たに建設する。
 起工式では、くわ入れなどの神事が営まれ、立命館の川本八郎理事長は「市や立命館の決断が間違っていなかったという評価を得られるよう頑張っていく」と述べた。