「立命館守山中学校」　開設計画認める　滋賀県私学審

京都新聞（2006/02/21）

　滋賀県内の学識経験者や私学関係者でつくる県私立学校審議会（会長・西堀末治びわ湖造林公社理事長）は二十日、大津市京町四丁目の職員会館で会合を開き、学校法人・立命館（本部・京都市）が申請していた「立命館守山中学校」の開設について審議し「認可は適当」と計画を認めた。
　この日は、委員全員が出席した。立命館は平安女学院びわ湖守山キャンパス跡地（守山市三宅町）に二〇〇七年四月、一学年四クラス（定員百六十人）の中学校開設を目指しており、昨年十二月二十六日に県に認可申請した。
　今秋、県が校舎の改修や増築など計画の進行状況を確認したうえで、再度審議会に諮る。了承されれば県知事に答申を出し、知事が認可する予定。