第4回口頭弁論 傍聴記

 

 

第4回口頭弁論傍聴記 速報

  1時10分開廷。マスコミ7人、大学側20人、三教授側18人程度の傍聴だったと思います。テレビクルーも2社入っていました。

 ようやく大学側の準備書面が一通り提出されました。裁判官は学園側の金井塚康弘弁護士に対して,証拠書類の聴聞録、議事録に一部不備がある点を指摘しました。金井塚弁護士が、今回の書面の簡単な説明をしました。三氏に対する処分理由と虚偽記載についての詳しい指摘をしたこと、そして予備的解雇についてでした。予備的解雇については弁護士も相当苦労してるようで意味不明でした。


 これから原告側(三教授側)は反論に入るのですが、増田弁護士が「準備に2カ月ください」と言いました。それで次回は8月11日1時10分からとなりました。弁護士が弁論をし原告も意見陳述をするのですが、裁判官がそのあと別の予定があるということであまり時間は取れない模様。

 その後のスケジュールとしては、証人尋問が行われ、書面を出し合うなどして結審ということになるようです。

 今年9月までで賃金の仮払いが終わることから、保全維持(仮処分の継続?)はどうしますかと裁判官が尋ね、7月18日前までに、双方が書面を提出することになりました。

(速報者) 鹿児島市民

追記

第5回口頭弁論(8月11日)には,証人尋問の計画と尋問事項についての確認が行われる予定。
三教授側の増田弁護士は,第5回口頭弁論にて原告側の弁論と意見陳述を要求。
また,上記速報にあるように, 地位保全の継続についての申立書面の提出は,7月18日締め切りとなった。