(鹿児島国際大学教職員組合ニュースNo.31より) |
鹿国大ニュ―ス・第31号 解雇無効・地位確認の本訴第4回口頭弁論開かれる 三教授の解雇無効と地位の確認を求める裁判(本訴)の第4回口頭弁論が、5月26日(月)13時10分より鹿児島地裁で行われました。傍聴席には三教授支援者が約20名、幹部職員など学園側の動員も約20名で、マスコミ関係者7名、テレビクルー2社が取材にきていました。 冒頭に池谷裁判官からまず、理事会側の金井塚康弘弁護士に対して、証拠書類録に一部不備があることが指摘されました。このあと金井塚弁護士が今回提出した書面の簡単な説明に入り、三氏に対する処分理由や「虚偽記載」と述べたこと、予備的解雇通知などについて説明をおこないました。学園側は三氏に対して昨年
10月25日付で「予備的通常解雇」を通告しましたが、これは本訴で懲戒解雇処分が「無効と確定」した場合に通常解雇を行うという理解しがたいものです。 なお、5月26日までに「鹿児島国際大学教職員の身分を守る会」が集めた「鹿児島国際大学三教授解雇事件」に対する公正な判決を求める要請署名」は、1万2468名に達しました。段ボール一箱分の署名簿は、26日の第4回口頭弁論のあと、「守る会」世話人代表の網屋善行氏から鹿児島地裁に提出されました。総務課長は署名数を聞いて驚いた様子で、「要請署名を確かにお預かりします」と述べて署名簿を受け取りました。「守る会」事務局は、「この間、署名活動に御協力いただいた方々に心からお礼を申し上げます。今後とも変わらぬ御支援をお願いいたします。」という声明を発表しています。 |
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